今宮戎 その2
昨日も書きましたが、今宮戎（今宮えびす）に行ってきました。
大阪では「えべっさん」と親しまれていますね。
毎年1月9日・10日・11日の3日間が十日戎（十日えびす）と呼ばれ賑わいます。
昨日の続きを書いていきますので読まれていない方は以下からどうぞ。
twentyfour-in-total.hatenablog.com
今宮戎を出ると、後は難波に向かってたくさんの屋台が並びます。200軒ぐらいはあるかと思います。
大阪に来て夜店などの屋台がある場所に写真のような大きなスペースの店ができます。
ここに入る方がいますがオススメしません。
まず美味しくない場合が多いです。他の屋台と同じように中に入らない方も買えるように色々作っていますが、どう見ても他の屋台と比べると見劣りするのです。
しかもなぜかお客さんの数に関係なく大量に作るのですよね。大量に作るから大量に積まれていく。その状態ですから余計に美味しくなさそうに見えるのです。
作り置きは美味しくないですから必要な量だけ作れば良いし、それで多少お客さんを待たせることになってもお客が並べば却って目立ってお客さんも来ます。
実は、一度一緒に行った方に誘われて中に入ったことがありますが、たいしてキレイでもなく美味しくも無いのに結構高いです。普通に居酒屋に行くような金額になったりします。
確かにテーブルもあったりイスに座れたり魅力も感じますが、そこにしか魅力も感じません。実際そこが全てなのですが大量の作り置きを見るとここに入らない方が良いのは明らかですが。
休憩したいのなら近くの店に行くとか、ここを出て帰りにどこかに寄るとか色々あると思うのですが。
大阪の人はわかっていますが、大阪でイカ焼きというと以下のものを指しますね。
大阪以外の方には全くわからないでしょうが、お好み焼きみたいな粉ものです。
プレスする機械で押して焼きます。
大阪以外ではこちらがイカ焼きですね。そもそも上のイカ焼きは大阪以外では存在しませんから。
毎年えべっさんに来られている方ならばわかると思いますが、難波駅近くのコインパーキングのエリアに大量に美術品を出す店。
今年は上野でパンダが産まれたからかパンダが多かったです。
大阪で夜店などが立ち並ぶようなイベントが開かれるときに一番の疑問はゴミ箱がないこと！
ゴミは持って帰れということかもしれませんが、ハイキングなどで家から食べ物を持ち込んできてゴミを捨てていくわけではなく、その場所で販売されているものから出てくるゴミなのですけどね。
屋台も自然発生的に出店されているわけではなく、出店許可もとっているでしょうから、どの範囲にどのぐらいの店舗数があるのかは事前にわかっていることです。
結局、ゴミは道路に捨てられ、この地域に住んでる方々にとっては大変な迷惑です。
最終的にはゴミは自治体が回収するわけですから、これだけ大量にゴミが発生することが事前にわかっているのならばこの地域の方々に迷惑が掛からないようにすべきでは？と思いますが、大阪ではこういったことが全くといってよいほどできていませんね。
マナーを訴えるだけでは意味がありません。そもそもゴミを持ち帰りましょう・捨てるなという呼びかけ等もありませんが。
私が最初にえべっさんを見たときに本当にゴミ箱がなかったのですが、5年ほど前からゴミ箱が増え、昨年は交差点ごとにゴミ箱がある状態で、大阪でもやればできるんだと思っていましたが、なぜか今年はゴミ箱がほとんどなくなっていました。非常に残念ですね。
来年もえべっさんに行きますよ。
